
つわりが辛すぎる。。。
この苦しみはいつまで続くのかしら

つわり辛そうだね。何かできることないかな。
少しでも軽減できればいいのだけれど。
歯を磨き、吐き。
スープを飲んで吐き。
炊き立てのご飯のにおいで吐き。
一日中しんどい、つらい、だるい、と言い続けながらも「つわり」と戦う妊婦の皆様、本当にお疲れ様です。
周りの方からつわりの時期は大変だからね、旦那がしっかり支えなよと口酸っぱく言われておりましたが、こんなに大変そうな妻を見るのが初めてで正直想像以上に大変であることを痛感しました。
あらゆる本を読み、周りに聞きながら1つ1つ試しながらつわりの克服に努めた日々の記録を、悩める妊婦の方々に共有したいと思います。
少しでも参考になれば幸いです。

つわりはいつからいつまで続くの?そのピークについて妻の実体験から解説

つわりはいつまで続くのかしら?

妊娠4~6週目くらいから始まるというけれど実際はどうなんだろう?
一般には、つわりは妊娠4~6週目ぐらいから始まり、妊娠12~16週目ぐらいには落ちついてくる場合がほとんど。また、つわりのつらさのピークは妊娠7~9週目ごろという人が多いとのこと。
妻の場合は、妊娠3週間のあたりからにおいに敏感になり、味覚が変わり、歯を磨いたときなどに吐き始めたので、少し早い方に分類される。
ピークは10週~12週くらいだったと本人は言いますが、なんだかんだ半年くらいまでつわりで悩んでいた印象があります。
つわりの症状は?実際に試した対処方法一覧

つわりのことはわかったわ。
あとは実際何がつわりに効くのか知りたいわ。
そんな要望に応えて、実際に妻があったつわりの症状ならびにその対策を下記で紹介します。正直、人それぞれで合ったつわり軽減対策を実施してもらえればと思いますが、結論としては、妻の体に合うものを試してみつけることに尽きます。
あと妊娠前に妻が好きだったものでも妊娠で味覚が変わるので、良かれと思って買ってきても食べれないことの連続なので、旦那さんには妊娠時によく理解いただいてからサポートしてもらった方が、喧嘩せず済むのかなと思いました。
つわりの種類について
吐きつわり
吐きつわりとは、食事の有無問わず、一日中吐き気に悩まされてしまう種類のつわりです。いわゆる一般的な「つわり」になります。
妻の場合、この吐きつわりに悩まされて、元々ガリガリのやせ型でしたが、1か月で3キロ痩せて、脱水症状になり、夜間救急で点滴を打ちにいくこともありました。
この脱水症状の症状を参考までにお伝えしますと、全身の寒気、倦怠感、腰の痛みが症状でした。もし、このような症状が出るようでしたら、すぐOS-1やポカリスエットなどの飲み物を服用することをお勧めします。
食べつわり
吐きつわりは常に気持ち悪い状態ですが、この食べつわりは空腹になると吐き気が出てくるつわりです。
妻は吐きつわりとこの食べつわりが合併していまして、常に気持ち悪いので何か食べると少し落ち着くので食べようとするのですが、結局ふとした瞬間に吐いてしまうので、胃の中に何かいれておきたくないと悩んでいました。
食べても吐くので地獄、食べないと気持ち悪いのが悪化して吐くので地獄でした。
匂いつわり
妊娠初期は匂いに敏感になるため、普段気にならないにおいにも敏感になり、吐いてしまうのがこの匂いつわりです。
妻は自分の汗のにおい、頭皮と口臭も気になるようで、よく歯を磨きながら吐きつわりにあっていました。また、旦那のにおいも気になるようで、今まで以上に臭い扱いを受けるようになりました涙
また、料理のにおい、部屋のにおい、消臭剤(リセッシュ)のにおい、にも敏感になるようで、喚起を多めにして料理をしたり、掃除機と除菌シートを使って掃除したりして部屋を清潔にしていました。
眠りつわり
つわりに当てはまるかわかりませんが、つわりの中に眠りつわりというものもあるようです。
症状はその名のとおり、妊娠初期にみられる猛烈な眠気になります。
妻の場合は、吐き気による夜間の不眠に、日中の猛烈な眠気に悩まされていました。寝ても寝ても眠いといって、日中寝るのでそれが原因で夜眠れないのかなと思っていましたが、そういう訳でもなさそうでした。
妊娠初期の眠りつわりの原因を調べてみると、「プロゲステロン(黄体ホルモン)」という女性ホルモンが深く関係しているようです。
妊娠すると「hCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)」というホルモンが分泌され、それがプロゲステロンの分泌も促します。
プロゲステロンには体温を上げ、眠気を促す作用もあるので、プロゲステロンが増える妊娠初期は「いつも眠い」状態になると考えられているようです。
確かに常に体温が高く、眠い、眠いと日中言っていたので間違いなく、この妊娠ホルモンによるものだと考えられます。
吐きつわりと実際に試した対処方法
ふとした瞬間に吐いてしまう、一般的な「つわり」。ネットには1日中吐き気がする人がいますと書いてあったりしていますが、妻はまさにそれでした。
何か飲んだあとに、すぐに吐いたり、ゲップとともに吐いたり、あと歯磨き後によく吐いていた印象です。実際に妻に試した経験を元に一番よさそうな吐きつわり対策を下記にまとめました。
軽減につながったこと
- CCレモンを飲む
- レモンティーを飲む
- りんごジュースを飲む
- 牛乳を飲む
- 白湯を飲む
- ゼリーを食べる
- せんべいを食べる
- 柿の種を食べる
- 梅干しを食べる
- トマトを食べる
- フルーツを食べる(オレンジ、りんご、バナナ)
- 寝ること
- 映画を観ること
- 動物の番組を観ること
まず、吐きつわりを軽減する方法は2つ見つけました。
1つ目は本人が食べれるものを少量ずつ食べることです。レモンやオレンジなどの柑橘系の飲み物は本人と相性がいいようで、気持ち悪くなったら少し飲んだりすることでつわりをしのいでいました。
友人からは、ファンタがいいという話で試してみましたが、CCレモンの方が炭酸がきつくなく、飲みやすいようでCCレモンにたどり着きました。
炭酸は気持ち悪さを紛らわしてくれるので、お勧めですが、ゲップをすると急に胃酸がこみ上げてくるようで、炭酸が弱いものを少量ずつ飲むことをおすすめします。
また、ゼリーも頻繁に食べていました。妊娠時は葉酸を摂取した方がいいとのことで、葉酸サプリメントを毎日飲んでいましたが、途中からつわりが悪化し、飲み込もうとすると吐いてしまうことから、やわらかめのゼリーと一緒に葉酸サプリメントを胃に流し込んでいました。
柿の種も割とよく、1粒1粒が小さく、ベット脇に置いておいて、気持ち悪くなったら何粒か食べることを繰り返していました。柿の種は万人受けの吐きづわり対策だと思います。
2つ目は何かに夢中になることです。まず寝ることをおすすめします。睡眠中はもちろん吐き気はありませんし、つわり期間は決まっているので、寝て過ごすことが一番苦しむ時間を短くできる方法です。
次におすすめなのは、好きな映画やアニメ、動物関係の番組を観ることです。アニメはアマゾンプライムで長編のアニメをみることで、かなりつわりを感じる時間を減らすことに成功していたようです。鬼滅の刃にもハマって漫画まで借りてました。
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どうしてもつわりが収まらないときは、動物系の番組をみると癒されるようで、ここぞというときにyoutubeで観ていました。
軽減につながらなかったこと
- ルイボスティーを飲む
- しいたけ茶を飲む
- はるさめを食べる(好きだったもの)
- 脂っこいものを食べる(ポテトなど)
- ストレッチをする
- ウォーキングをする
- 外を散歩する
- ドライブ
- アロマ(妻が好きだった香り)
軽減につながらなかったものは、上記のものたちです。
妻はルイボスティーが好きで夫婦二人で夜飲むのが妊娠前からの習慣でしたが、つわりが始まってから急に口に合わないと言い始め、お蔵入りになってしまいました。また、しいたけ茶やはるさめも妊娠前は好物でしたが、急に食べれなくなりました。なので、妊娠前に好きだったものを妻にあげても食べれないこともあるので、旦那さんはそのあたりは臨機応変に対応してあげるべきだなと感じました。
また、気分転換になるストレッチやウォーキング、散歩、ドライブも良かれと思って勧めるも、全くダメで、むしろ悪化しました。
気を紛らわすことは大事ですが、つわり中は繊細な状態なので、妻がしたいことを旦那が手助けするようにした方がいいという結論になりました


胃もたれ・むかつき・吐き気に効く対処法
妻がよくやっていたのは2つの方法をお教えします。
2つとも朝晩はやっており、かなりお勧めの方法になります。
みぞおちを温める
本にも書いてあった方法で、本来はホットタオルでおへそとみぞおちの間あたりをじんわり温めるようですが、妻は「あずきのチカラ 首肩用」を使って温めていました。

肩甲骨の間を温める
肩甲骨と肩甲骨の間を温めると背中の筋肉がほぐれ、血流が良くなり、楽になることもあるようで、妻にはマッサージも併せてしてあげていました。
こちらも温める際には「あずきのチカラ 首肩用」を使っていました。
「あずきのチカラ 首肩用」はドラッグストアでも売っていたりする商品で、レンジで温めるのですが、約250回繰り返し使えるようです。
使う際の留意点としては、使用は1日4回を限度とし、加熱使用後、次の使用までに4時間以上あけること、あと電子レンジにそのままいれてしまうと汚れる可能性があるので、ビニール袋に入れて加熱することをおススメします。
まとめ
妊娠して妊婦になると本当に体が変わります。
食べられるものは変わりますし、普段気にならなかったものの匂いを気になったりとイライラが積もる時期かと思います。
旦那とすれ違いが起きた時は必ずお互いが歩み寄るようにしましょう。
旦那をうまく使うことがつわりの時期をうまく乗り越えるコツだと思いますので、つわりについてよく理解してもらう努力は必須になります。
一日でも早くつわり(悪阻)から解放されることを願っています。
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